ねこ史

年代 事件
古代
9500年前 キプロス島のねこ、墓に埋められる
3700年前 メソポタミアのねこ、なつく
紀元前672 ネコ1世の即位
紀元前610 ネコ2世の即位
2100〜2200年前 壱岐のねこ、骨になる
100年頃 ブリタニアのねこ、屋根瓦に足跡を残す
古墳時代 ねこ、須恵器に足跡を残す(見野古墳群)
705 ねこ、日本の文献に初登場(日本霊異記)
889 宇多天皇、黒猫を仕方なく可愛がる(寛平御記)
承平年間 猫、国語辞典に載る(和名類聚抄)
平安時代中期 藤原清廉、猫で脅され年貢を納める(今昔物語集)
平安時代中期 命婦のおとど、犬に襲われ逃げる(枕草子)
平安時代中期 唐猫のせいで柏木が女三宮を目撃(源氏物語)
平安時代中期 大納言の姫君、猫に生まれ変わる(更級日記)
平安時代後期 ねこ、動物たちの騒動を横目に通り過ぎる(鳥獣戯画)
1142 藤原頼長、ねこの葬式を執り行う(台記)。
1183 猫間中納言、木曽義仲に猫呼ばわりされ立腹(平家物語)
中世
1207 藤原定家、ねこが死んで悲しい(明月記)。
鎌倉時代後期 何阿弥陀仏とか、いもしない猫又に腰を抜かす(徒然草)
戦国時代初期? ねこ、土師器に足跡を残す(湯築城跡)
15世紀 地中海のねこ、本に足跡を残す
1477 太田道灌、ねこに連れられ窮地を脱する
近世
1602 ねこ、放し飼いになる
1617 眠り猫が彫られる
江戸時代初期 伊達政宗、幕府の役人から子猫をもらう
江戸時代初期 井伊直孝、ねこに招かれ雨宿り
江戸時代初期 化け猫、鍋島家を襲う
1697 粉屋の三男、おかしなねこを相続する(長靴をはいた猫)
江戸時代後期 歌川国芳、ねこをたくさん描く
1865 チェシャ猫、笑いだけ残して消える(不思議の国のアリス)
近代
1906 ねこ、語る(吾輩は猫である)
1924 山猫、料理に逃げられる(注文の多い料理店)
1926 猫の事務所が廃止される(猫の事務所)
1935 シュレディンガー、かわいそうなねこの話を考える
現代
1955 クレイジーキャッツ結成
1963 ねこ、宇宙へ
1965 イリオモテヤマネコが見つかる
1969 ネコ型ロボット、未来からやってくる
1981 CATS初演
1987 猫の日制定
1998 食肉目がネコ目になる(文部省学術用語集)
2002 国際猫の日制定
未来
2112 ネコ型ロボット誕生